伊藤研究室へようこそ

免疫系の主たる機能は外来の病原体を認識してこれを排除することです。一方で、免疫系は自己組織とも活発に相互作用し、それにより個体の恒常性維持に重要な役割を果たすことが最近分かってきました。当研究室では、自己組織に対する免疫応答機構の生理的な役割と、その破綻に起因する疾患の発症機構を明らかにすることを目標にしています。またそれらの理解に基づいた新しい治療法の開発を目指します。

お知らせ

2024.04.01
お知らせ
大学院生が二人ラボに加わりました。
2024.01.19
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伊藤教授が第52回日本免疫学会学術集会で発表しました。
2023.12.14
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伊藤教授が第97回日本薬理学会年会シンポジウムで発表しました。
2023.10.02
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大崎一直助教が着任しました。
2023.02.23
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難治性がんに対する免疫療法の新しい分子標的についての論文を発表しました。

ごあいさつ

当研究室のホームページを訪問いただきありがとうございます。当研究室は2022年4月に始まりました。私は、京都大学着任までの7年間米国BostonのHarvard Medical Schoolで研究生活を送りました。そこは世界各国からとびきり優秀な人材が集まって、力を合わせて人類に立ちはだかる問題の解決や真理の追求を行う、科学者にとっての楽園のような場所でした。私の研究室でもメンバーの多様性を大切にし、皆で協力しながら科学的な疑問に取り組んでいけるような環境を作っていきたいと考えています。免疫学は自己免疫疾患、がん、感染症にとどまらず、代謝疾患や中枢神経疾患などさまざまな病気に密接に関わっています。免疫系の謎の解明や新しい治療法の開発に一緒に取り組んでいただける学生さんや研究者を募集しています。当研究室のテーマに興味のある方はお気軽にご連絡ください。お待ちしています。


                            伊藤 能永

研究内容

自己免疫疾患と癌はどちらも難治性で、医学的に重要な問題です。私たちはこれらの疾患を自己組織に対する免疫応答機構の不調という統一的な観点から捉え、解決に取り組んでいます。ヒトでの新規治療法開発に結びつけるため、モデルマウスを用いて疾患の詳細な分子メカニズムを明らかにし、それをヒト由来検体で検証するという統合的なアプローチを取っています。